12/15(日)インバウンド×イノベーション講座を開催しました!
12/15(日)インバウンド×イノベーションの講座は、9名のメンバーでワークショップを行いました!
本講座「TAMA INNOVATION PROGRAM」は、多摩エリアにおけるイノベーター育成を目的とした、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 白坂研究室(以下慶應SDM)との産学連携講座です。
テーマは「多摩エリアにおけるインバウンドを対象にした新規サービスの企画」。青梅市の御岳山をフィールドにして、東京山側DMCの西川講師、慶應SDM の大浦特任助教のファシリテーションのもと、楽しくアイデアを出し合いました。
まず、1日を共に過ごすチームメンバーで自己紹介を行います。ニックネームで呼び合うことで、チームの間で意見が出やすい雰囲気を醸成します。
良い雰囲気ができたとこで「あたりまえを疑う」ワークショップを行います。今回は「インバウンド」に関する調査したことをもとに「常識」へと変換し、それを疑うというプロセスを体験しました。
例)調査内容「外国人の行先は渋谷が最も多い」→常識への変換「外国人にとっては東京といえば都会」→疑う「むしろ、東京でありながら自然を楽しめることが魅力的なのではないか?」
東京山側DMCで富裕層を対象にしたツアー造成を行っているメンバーが「武蔵御嵩神社」への参拝をアテンド。ガイドの説明をきくとともに、すれ違う人の声や周囲の様子を観察しながらメモに残します。
イノベーティブなアイデアを出すには「良い問いを立てる」ことが重要です。このワークショップではそのプロセスを学び、実践します。
まずはフィールドワークで観察した内容を「事実」と「解釈」に分けます。
(例:犬が飼い主に連れられて寒そうにしていた)
次にインサイトを見つけます。「インサイト」とは、「普通じゃないけど面白い」「聞きなれないけど説得力がある」気づきのこと。
(例:犬にとって参拝は楽しくない)
そしてインサイトに対応する「問い」を出します。「問い」は「○○を△△するにはどうしたらよいか」といった形の疑問文にすることで生成します。
(例:犬が楽しく参拝するにはどうしたらよいか?)
いよいよ「問い」を解決するためのアイデアを考えます。強制連想法という手法を使い「シチュエーション」と「動詞」のマトリクスで、強制的にアイデアを考えます。
(例:急な坂道 × 野生状態 → 犬のドッグレースを開催すれば外国人にウケるのでは?)
気づけばあっという間に終了!みなさん、お疲れ様でした!
本講座に興味がある方へ
TAMA INNOVATION PROGRAMに関心のある方は、以下のPeatixページからぜひお申し込みください。
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